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秘密兵器、血糖値測定器投入
最新型の血糖値測定器、思わぬところでつまずく
糖質制限開始二ヶ月のの血液検査で、過去２ヶ月の血糖値を反映するとされるHbA1cの値と、血糖値とが良くなかったので、血糖値測定器を購入してさらに食事後の血糖値管理を厳格にしようと思いました。せっかくなのでebayで個人輸入することに。本体ははドイツ、針とチップはアメリカから。２週間ほどで届きました。
この血糖値測定器本体、英語のマニュアルが付いているはずと思い込んでいました。が、開封してマニュアルを見ると、謎の言語のオンパレード。フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語だかよくわからない西欧の言語だらけで肝心の英語のマニュアルがありません。
そういえば、発送元はドイツだったっけ？まさかドイツ国内向け？でも世界の共通言語の英語のマニュアルがついてないって、そんなことある？
気を取り直して、製品のホームページを見ます。幸いホームページは英語だったので、デモ動画を見てなんとか理解。
この血糖値測定器の最大の特徴はbluetooth接続でiPhoneにデータを飛ばして血糖値データやグラフが参照できること。
早速iPhoneにAppStoreから専用アプリをダウンロードしてみます。ところが日本のAppStoreからダウンロードできません。いろいろ調べてみて、結局、AppStoreの国を無理やりイギリスかなんかに切り替えてアカウント作成して、どうにかダウンロードできました。ここまで４時間。
なんとか使えるようになりました。
食後血糖値はどこまでが許されるか
人間は血糖値が急上昇することで血管がダメージを受けるのだそうで、それを防ぐには血糖値１８０くらいまでに抑えたほうががいいらしいです。
僕の場合とにかくHbA1cをの値を下げたかったので、毎日の血糖値を少しでも下げるために、食後の血糖値が１５０を超えないにしたいところです。
予想以上に血糖値が上がっていた、フライドチキン、牛乳
スーパーでいつものようにフライドチキンを買ってきて食べます。そして食前と、食べた後３０分後、１時間後、２時間後の血糖値を測ります。
結果は、食前120、食後３０分後150、１時間後170、2時間後145。
このデータから、僕の場合食後１時間の血糖値がピークであることが分かりました。
食後１時間が170と、自分の目標である150を超えています。ということは、フライドチキンは今後食べられないということがわかりました。
糖尿病の場合糖質1g摂取で血糖値が3上昇すると言われています。そこで牛乳200ccを飲んでみることにします。牛乳200ccで糖質10gなので血糖値の上昇幅は30になるはずです。
結果、飲む前の血糖値が110、飲んだ後１時間の血糖値が160!。50の上昇です。
予想以上の上昇にびっくりしました。この牛乳の糖質量が多いのか、自分の体の血糖値上昇が異常なのか分かりませんが、とにかく、もう牛乳は一切飲まないことにします。
このようにしてよく食べる食品をひとつひとう血糖値測定器で確認していって、食べて大丈夫なものとそうでないものを選別していきました。
自然と一日一食に、糖質制限＋カロリー制限
このように血糖値測定器で食後血糖値を測りながら食べるものを選んでいった結果、食後血糖値を140くらいまでおさえることが出来るようになってきました。すると、これまで以上に空腹感を感じなくなってきて、だいたい一日一食で十分になってきました。脂質不足になるのを避けるためにMCTオイルやオリーブオイルは意識して摂るようにしていましたが。
そうなると糖質制限＋カロリー制限状態になってますます体重が落ちていき、糖質制限始めてから３ヶ月で10kg減を達成しました。
4ヶ月後、15.0kg減って76.2kg！
糖質制限を開始して４ヶ月後、停滞期から抜けて一ヶ月半、15kg減の76.2kgになりました。停滞期を抜けてからだと一ヶ月半で7.4kg減なので、一ヶ月5kgペース、停滞期前のペースと同じようなペースです。
今まで何度かダイエットにチャレンジしてきましたが、15kg減ったのははじめてです。しかも、空腹を感じないということが画期的でストレスを感じることがありません。糖質制限、すごい威力です。
ここまで来ると、血液検査を受けて早くその結果を知りたいと、クリニックに行くのが待ち遠しくさえ思うようになってきました。
ーつづきー
