これ読んでもダイエット出来ないんだったら、もう一生出来ないよ!ダイエット始めるのに大切なたった一つのコツ

こんにちは。

ダイエット始めるって言ってもう2ヶ月経ってるけど、全然始められてない・・・・。

今回は特に、そんなダイエットを始めたくても始められていない、頑張り屋さんのある友人に向けて書いています。笑

まあでも、ダイエットをなかなか始められない、その気持ち、分かります。

だって私もそうやって結局、ダイエット始めるのに10年かかりましたから。笑

でも、今回のこの記事を読んでダイエットを始められないんだったら、もう一生、ダイエット始められないですよ。きっと。笑

なぜダイエットが始められないのか?空腹が苦しいから

ダイエット始めようって、毎日思うんだけれども、全然始められないんですよね。

意思が弱いからでしょうか?

いいえ、違います。

空腹を感じるからです。

空腹って本当に我慢できないですよね。

ダイエットを始めようと思っても、空腹を我慢できなくて、つい、食べてしまう・・・。

食べてしまうと、今度は食べることが罪のように感じられてしまい、ダイエットがますます苦痛になり、ついに、ダイエットを断念してしまう・・・。

それがダイエットが始められない、最大の原因ではないでしょうか。

空腹を感じない体、欲しくないですか?

じゃあ、空腹を感じない体になれればいいなあって思いませんか?

空腹を感じない体になれば、ダイエットも楽々成功できるはず。

でも、そんな都合のいいことなんて、実際にあるんでしょうか?

いや、それが、あるんです。

空腹を感じない体に変える方法っていうのが。

実際に91kgから73kgまで、7ヶ月で18kgダイエットした私ですが、今、空腹を感じない体になったため、一日一食で生活していますから。

そんな私が栄養学を勉強し、そのメカニズムを明らかにしていきます。

太る仕組み。それは炭水化物(糖質)の摂取とインスリン分泌による無限ループの始まり。

太る原因、それは炭水化物(糖質)の摂取から始まります。

炭水化物(糖質)を摂ると血糖値が上がる。

血糖値が上がるとインスリンが分泌される。

インスリンが分泌されると肝臓が中性脂肪を合成し、脂肪細胞が中性脂肪を蓄える。

それが太る仕組みです。

図にするとこう。

炭水化物(糖質)の摂取から太るまでのフローチャート

炭水化物(糖質)の摂取から太るまでのフローチャート

低脂肪の食べ物を選んでいても、炭水化物(糖質)が消化・吸収される過程でブドウ糖に分解されてなおエネルギーが余っていると、そのブドウ糖が中性脂肪として合成されてしまうのです。

で、中性脂肪が脂肪細胞に蓄積されて太る、と。

さらにここから続きがあります。

ブドウ糖がエネルギーとして使われたり、脂肪細胞や筋肉に取り込まれることで、血糖値が下がります。

血糖値が下がると空腹を感じます。

太るまでのフローチャートの続き、血糖値が下がると空腹を感じる。

太るまでのフローチャートの続き、血糖値が下がると空腹を感じる。

空腹を感じるから、食べたくなる。

食べたくなるから炭水化物(糖質)を食べる。

食べるから太る、ってあれ?ループし始めました。笑

これが全体図。

炭水化物(糖質)を食べると太るの繰り返しの無限ループ

炭水化物(糖質)を食べると太るの繰り返しの無限ループ

このように繰り返されることをIT用語で無限ループと言いますが、むしろ、太る無間地獄と言ったほうがいいかも知れませんね。

この太る無限ループ、いや、太る無間地獄を断ち切らなければなりません。

太る無限ループを断ち切る方法

太る無限ループを断ちきるのはただひとつ、炭水化物(糖質)を摂らないようにするだけ。

するとどうなるか。

食べても血糖値が上がらない。

血糖値が上がらないからインスリンの分泌が抑えられる。

インスリンの分泌が抑えられるから、中性脂肪の分解が促進され、エネルギーとして使われる。

中性脂肪が分解されるからやせる。

これを図にすると、こう。

炭水化物(糖質)を食べないとやせるフローチャート

炭水化物(糖質)を食べないとやせるフローチャート

糖質を摂らなければ血糖値が上がらないため、血糖値の上下変動が抑えられ、空腹を感じにくくなります。

さらに、中性脂肪が分解されて肝臓でケトン体が生成されるようになりますが、ケトン体に含まれるβ-ヒドロキシ酪酸という物質に、空腹を抑える働きがあるのだそうです。

つまり、血糖値の上下変動が抑えられることと、ケトン体に含まれるβ-ヒドロキシ酪酸の働きという、二重の効果により空腹を感じなくなる体になるのです。

実際、糖質制限をして一番画期的だったのが、この空腹を感じなくなる、ということでした。

空腹を感じなくなったことこそが、7ヶ月で18kgのダイエットができた、最大の要因です。

ダイエットを始めるのに必要なたった一つのこと

糖質制限ダイエット、今すぐ始める!と思ったあなた。ちょっと待ってください。

現代人は食べ物から得るエネルギーのうちの50〜60%を炭水化物(糖質)に頼っています。

この状態で炭水化物(糖質)をいきなり抜いてしまうと、たちまちエネルギー不足になってしまい、空腹に苦しんでしまって、ダイエットは失敗します。

では、どうすればいいのか?

空腹を感じなくなる体になるまで2〜3週間かかります。

それまでは、炭水化物(糖質)を抜いた代わりに、肉や魚などタンパク質と脂質を腹いっぱい食べるのです。

そうすることで、体が炭水化物(糖質)中毒状態から脱出し、脂肪を分解してケトン体を作り出す状態になり、空腹を感じにくくなります。

空腹を感じにくい体になれば自然と一日二食とか一日一食になっていくので、糖質制限+カロリー制限状態となり、みるみる痩せていきます。

人によってはカロリー制限しなくても三食糖質制限するだけでも痩せることができます。

最も大切なこと、それは、

2〜3週間タンパク質と脂質を腹いっぱい食べる。

これが、糖質制限ダイエットを始める上で最も大切なポイントなのです。

間食にはゆで卵、ナッツ、チーズ

さて、この2〜3週間はどうしてもお腹が空きます。

この場合血糖値を上げないような間食することをおすすめします。

特にゆで卵、ナッツ、チーズがいいでしょう。

ゆで卵は腹持ちがいいですからね。

でもゆで卵には唯一欠点が。

それは、おならがくさくなってしまうことです。

仕事によってはこれ、問題があるかも知れませんね。

でも、仕事のあとに、とんこつラーメン食べるよりはいいんじゃない?笑

まとめ

太る仕組み、やせる仕組みが分かって、あとは、始めるにあたって2〜3週間はたっぷりと肉や魚を食べるっていうことが分かれば、ダイエット始められますよね。

それでも、いきなり10kgダイエットとか目指そうとすると、やっぱり気負ってしまってなかなか始められないので、まずは、糖質制限で1kgダイエットするところから始めてみてはいかがですか?

やってみると意外に簡単ですよ?

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

それでは。

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