いつ、どれだけ摂ればいいの?ケトン体がよく出る!?MCTオイルの摂り方

ダイエットには、体内でケトン体を生成するためにMCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)を使うのがいい、ということは理解できても、では、「いつ、どれだけ摂ればいいの?」という疑問がわきますよね。

私もこれで悩みました。

たかだかダイエットのためだけに、ケトン体がどれだけ出ているか、病院で調べるわけにもいきませんし、何が正解か、まったく分かりません。

そもそもMCTオイルなんて摂らなくてもいいじゃないか、と言われると、いや、せっかく買ったし、買ったら使わなきゃもったいないし、使うには効果があったほうがいいし・・・。

というわけで、いろいろ調べたり試行錯誤していった結果、たどり着いたMCTオイルの摂取の方法がありますので、今回、それをご紹介します。

本で紹介されているMCTオイルの摂取量、一日40〜80g

まずは「やせる!若返る!ケトン体食事法 福田一典銀座東京クリニック院長 洋泉社」によれば、

一日40〜80g程度を摂取します。

引用元:「やせる!若返る!ケトン体食事法 福田一典銀座東京クリニック院長 洋泉社」

となっています。

タイミングや回数は不明ですが、一度に40〜80g摂取するとは考えられません。大さじ1杯でおよそ15gなので、おそらく、一日数回に分けて摂取するのでしょう。

次に「ケトン体ががんを消す 古川健二 光文社新書」によれば

私は患者さんに、一日トータル60〜100gの摂取を勧めています。

引用元:「ケトン体ががんを消す 古川健二 光文社新書」

とあります。かなり多いです。

日清オイリオの「日清中鎖脂肪酸100%オイル」の内容量が85gなので、まるまる一本分です。

また、

しかし、一度に大量に摂取すると、消化・吸収が追いつかず、下痢や嘔吐に繋がることがあります。したがって、少量ずつ3〜5回に分けて摂るようにしてもらっています。

引用元:「ケトン体ががんを消す 古川健二 光文社新書」

とあります。

さすがに60〜100g一気に飲むわけではありませんね。

もっとも、この筆者自身がMCTオイルを摂取して試しているのですが、

私が、一度に33gを摂取したMCTオイルを吸収しきれず、下痢で4回もトイレに駆け込んだにもかかわらず、(省略)

引用元:「ケトン体ががんを消す 古川健二 光文社新書」

とあります。笑

ただ、この本の内容が、がんを治す研究目的としてMCTオイルを摂取しているものなので、本に書かれている摂取量をそのままダイエットに当てはめていいのか、という疑問があります。

製品のラベルに表示されているMCTオイルの摂取量、一日5〜45g

私が使っているのはこれ。

仙台勝山館MCTオイル 360g

360gで2080円+税と、他のMCTオイルよりもグラムあたりのコストパフォーマンスがいいのが魅力です。

そしてラベルを見ると

仙台勝山館MCTオイル目安説明ラベル

仙台勝山館MCTオイル目安説明ラベル

というように、小さじ1杯(5ml)〜大さじ1杯(15ml)を一日1〜3回を目安、つまり、5ml〜45mlまでの範囲で、と理解していいのだと思います。

私が実際に摂取していたMCTオイルの摂取量、一日12g

私の考え方はこうです。

糖質制限をしていればMCTオイルを摂取せずともケトン体は生成される(たぶん)。

MCTオイルはその補助に過ぎない。

だから、好きなように摂れば良い(!?)

ところで、仙台勝山館MCTオイル 360gは1本2080円+税。

私にとっては高価、1ヶ月は持たせたい。なので、

360g/30日=12g/日

ということは、およそ、小さじ1杯を一日2、3回摂れば良い。

という、MCTオイルの金額と量、消費期間から逆算して決めてしまう、という発想の転換をしたのでした。

では本当にそれでケトン体が体内で生成される効果があるのか、です。

私の体は、MCTオイルを摂っている状態だと、一日一食で済むようになっています。

だから、ケトン体が生成される効果はあるのだと思います。たぶん・・・。

・・・いや、だから、タイトルはこうしましたよ。

「いつ、どれだけ摂ればいいの?ケトン体がよく出る!?MCTオイルの摂り方」

「・・・ケトン体がよく出る!?」←この!?マークをつけてるのが分かりますか?

MCTオイルはお腹を下すので少量から

MCTオイルは慣れないと消化吸収しきれずに下痢をしたりすることがあるので、少量から始めるのがポイントです。

幸い私は下痢をすることはなかったのですが、念の為、一日ティースプーン一杯(2gほど )からはじめました。

MCTオイルの摂取の方法はコーヒー、サラダ、味噌汁にいれて

MCTオイルは無味無臭なので、コーヒーに入れたり、サラダにかけたり、味噌汁に入れたりして摂取します。

コーヒーに入れると多少、飲んだ感触に変化がありますが、飲めないほどではないです。

サラダにかけたり味噌汁にいれたりしたときは、味や舌の感覚に変化はあまりありません。

まとめ

本によると、MCTオイルの摂取量は一日あたり40〜80g、多くても100gまで。一日数回に分けて摂ります。

また、MCTオイルの金額、量、消費期間から逆算して一日の摂取量を決める方法もあります。

1本360gだと一日あたり12g、小さじ1杯を2〜3回分で30日持つ計算になるのでのでちょうどいい感じですね。

慣れないうちは消化吸収出来ずに下痢をする恐れがあるので、少量からはじめて徐々に増やしていきましょう。

この記事を読んでくださった方の参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

それでは。

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