目次
糖質制限して迎えるはじめての年末年始。年越しそば、おせち、もち。そしてすき焼き。
2016年12月のはじめに糖質制限を始めたので、すぐに年末年始が訪れました。
僕は毎年奥さんの実家で年末年始を過ごし、年越しそばとすき焼き、そしておせちとお雑煮をいただくのですが、今年は勝手が違います。
年越しそば、食べない
まず、そばが炭水化物(糖質)なので食べません。
いつも年越しそばに大きなエビの天ぷらも載せてくれるますが、天ぷらの衣が糖質なのでエビの天ぷら単体でもNG。
まあ、衣を剥がしてエビだけ裸にして食べても良かったんだけど。
どうしても食べたい人はそういう手もありますよ。
すき焼き、糖質制限向けに作ってくれたものを食べる
年越しそばとともにすき焼きをいただくのも奥さんの実家の恒例行事。
でもすき焼きの割り下に砂糖やみりんを使うため基本、NGです。
さすがにコレを不憫に思った私の奥さんが、僕のためだけにみんなのすき焼きとは別に糖質制限向けすき焼きを作ってくれました。
うう、ありがとう。
糖質制限している僕のためのすき焼きっていうのは、割り下に使う砂糖の代わりにエリスリトールという甘味料を使ったものです。
エリスリトールを使用した甘味料にはパルスイートカロリーゼロ、ラカントS、シュガーカットゼロなどの商品があります。
エリスリトール単体でも売ってます。通販で。
エリスリトール使えばいいって今簡単に言ってますが、僕一人で料理しているんだったらいいんだけどそうではなくて、他の家族とは別に僕の分だけ取り分けて作らなければならないので、やっぱりその分手間はかかります。
その点は本当に奥さんに感謝です。
おせち、もち、食べない
年明けてのおせちも食べないことにしました。
奥さんの実家に年始の挨拶だけしてそそくさと自分の家に戻り、ひとりさびしく、いつもの朝昼兼用の食事(卵焼き、味噌汁、豆腐、納豆、サラダ)を食します。
お正月っていう気が全くしません。
そういえば、もち、今年も食べてないな。
糖質をそもそも食べ物と思わなくなってきた。糖質中毒を脱した。
糖質制限をはじめて一ヶ月近く経っているため、そもそも糖質が人間の食べ物と思わなくなってきているので、もうこの頃になると、炭水化物(糖質)が食べられなくて寂しいとかそういう気持ちは湧き上がってきません。
そばとかもちとか食べなくても全然平気です。
あれだけカレー、ラーメン、パスタ、どら焼きが好きだったのが嘘のようです。
夏井睦先生の「炭水化物が人類を滅ぼす (光文社新書)」では血糖切れのイライラ感を解消するために糖質を欲することを糖質中毒と呼んでいます。タバコのニコチン中毒と同じように。
この頃僕は、もう糖質中毒は完全に脱したな、と感じていました。
ーつづきー